La Bomba:REPORT

2001年06月01日

第3回 West Coat Salsa Congress Reports

2001年5月末にLAで行われました第3回WEST CAST SALSA CONGRESSの様子をTeam LA BOMBAの天才文筆家 GUAGUA氏がレポートします。タイトルは「LA Nightmare」参加出来なかった皆さんも世界の熱い風を感じて下さい!LAコングレス参加もこれで、3回目、パフォーマンス出場も前回に続いて2度目ともなると、新鮮な驚きというのは正直少ない。そこで、今回は、昨年のコングレスとの違いという面からレポートすることにする。(昨年の様子が気になる方はこちらを見て下さい。)

まず、会場の場所は昨年と同じ、LAの中心ではなく、空港に近いハリウッドパーク・カジノの2階がメインフロアになっている。その名のとおり、1階はカジノ。カジノといってもとりたてて高級なものではなく雰囲気的には「パチンコ屋」か「馬券売場」といったような雑多な庶民的雰囲気だ。ちなみにカジノの隅のチャイナフードコーナーで売っている、ビーフシチュー丼は非常においしいし、安い(3.5ドル)!

プログラム的にも昨年とほぼ同じ、昼間はワークショップ。夜から明け方にかけてパーティがある。ワークショップは、初級、中級、上級3会場で同時に行われ、各会場で 1日5、6コマある。ここでは、世界中のすばらしいインストラクターがそれぞれ約1時間熱心に教えてくれる。とりわけ今年は丁寧なワークショップが多かったという印象を受けた。今年は受けたことのない人のみを取ったので、全部で66コマだけ取った。内訳は、Rogelio Moreno(LA), Cliford(Paris), Alex D' Silva(LA),William Ochoa(LA), Enio(Alhambra), Ava Apple(San Francisco) と、結局やはり西海岸の人ばかりだった。NYからのインストラクターやパフォーマーは昨年に比べると随分少なかった。エディー・トレス・ダンサーズも来ておらず、ワークショップも目新しさに欠けたという点は否定できないだろう。

ワークショップを受けた Rogelio Moreno(LA), Cliford(Paris), Alex D'Silva(LA),William Ochoa(LA), Enio(Alhambra), Ava Apple(San Francisco) 、この6人のなかでも、とてもいい印象を受けたのは、フランスから来たクリフォード。はじめてみる人だったが、非常に優しく繊細なリードがよかった。女性を持ち上げて膝に乗せたりして、アクロバティックにもなりうる動きをするのだが、リードとタイミングが実にナチュラルでスマート。全く唐突さや強引さがない。こういう動きは、どうしても「よいこらしょ」とか「おっとっと」とか「よっしゃー」となりがちだ。クラブでやったら絶対「体当たり」か「やつあたり」か「ばちあたり」だろう。しかし、彼の動きにはそんな雰囲気は全く感じさせず、流れるようなしなやかな動きで、とても印象的だった。

他のレッスンは、中級だが皆西海岸ということもあってか、傾向的にはペアワークで「ディップ」や「トリック」が入っているものがほとんど。しかし、ディップなどいわゆる「大技」「キメ技」はそもそも正確な動きやバランスが出来ていないと難しいどころか危険だし、トリックは、ベーシックな動きがきちんと出きたうえで意表をついた動きへと変えたりするものだから、8割の人はあまり出来ていなかったと思う。あくまでも「ワークショップ」だからそういう動きの楽しさが分かればいいのだろうか。その他聞いたところでは、ジョシー・ネグリアやジョニー・バスケスといった人気インストラクターのレッスンはやり随分混んでいたようだ。混んでいるレッスンに行くと、いくらローテーションをしても肝心なときにその足下が見えなかったりするのが難点。ガツガツしていないと何にも見えないから要注意。
posted by Macomo at 00:00| コングレスレポート 2002