La Bomba:REPORT

2002年08月10日

2002 PRコングレス

イシワタ@LA BOMBAです。

7/26〜8/4まで開催されていたプエルトリコ・コングレス報告です。
コンペティション

ちょうどプエルトリコ(以下PR)に着いた翌日に「サルサ・コンペティション」という賞金をかけたイベントがコングレス会場であるヒルトンから車で10分ほどのスタジアムで行われており、そのファイナルを見ることができました。

OPENINGセレモニーではパパタンボール、プエルトリコ子供チーム総勢50人(推定)などのオリンピックの開会式を思わせる(大げさ?)華やかなパフォーマンスが行われ、プエルトリコの巨大国旗がフロアを覆いました。その後、勝ち残ってきた子供部門・青年部門・成人部門の3部門で各5ペアくらいずつがダンスを披露、1曲は各部門全員でフリーダンスをし、審査が行われました。ちなみに成人部門の優勝者はPRのペアで$10000(だったかな?)が贈られていました。

コンペティションが終わった後は、観客もアリーナに下りてダンスタイム。PR若者によるバンドLIVE(ティトプエンテの再来、と言われているマノロ、フェリッペダンサーズのFEDERICはコーラスで参加)、エルグランコンボなどの盛りだくさんのステージが朝方まで続きました。

会場でフェリッペポランコを発見、PRコングレスには3年ぶりに登場とのこと。「木曜にパフォーマンスもするから」ということを聞き、幸せな気分でホテルに戻りました。
ワークショップ

コングレス開催中は、午前9:45〜13:00まで、3コマのワークショップがホテル横の会場で行われます。プエルトリコ独特のダンス「BOMBA」、チャチャのシャイン、NYON2スタイルのペアワーク、ルンバなど、スタイルの違う> いろんなレッスンを受けられます。中でも「BOMBA」はアフリカンダンスを根源にした激しく野性的な踊りで、ドンドコドンドコというタンボールの音に乗って体を動かしていると、いつしか全身汗だく、頭は真っ白に。

まこも先生曰く「これからはLA BOMBAの名にあわせて、これをテーマダンスにしよう」ということなので、どこかで披露する機会があるかもしれません。
パフォーマンス

毎日午後4時からは昼の部のパフォーマンス、午後9時からは夜の部のパフォーマンスがあります。パフォーマンス期間は7日間に渡っていたので、大御所チームは手を変え品を変え何度かやってました。BRAVA4回、ABAKUA3回・・・。とってもお得な感じです。

1回あたりの時間も1〜2時間なので、見飽きることもなくちょうどいい感じ。席取りはそれほどハードではありません(昨年よりは若干席が余っている感じがしました)。場所を選ばなければ、ほとんど座って見られるのも余裕があっていいです。最もいい席で見たいので、いつも10分前には会場に行ってましたが。

夜の部の後は会場をとなりのBALLROOMに移し、LIVE&ダンスパーティで2〜3時まで続きます。
LA BOMBA パフォーマンス

休みの都合でメンバー全員がPRに揃ったのは8/1夜。パフォーマンス日はあと2日を残すのみでした。ステージは日を追うごとに、大御所揃いになっていくので、レベルは当然UP・・・そのプレッシャーは日ごとに重く重く・・・。

当日午前中、久々に全員で練習。1週間近くあわせてないこともあり、予想通りぼろぼろでした。午後は同じステージに出るチームと合同リハ。他のチームのリハを見ていたら、彼らと同じステージで踊るのがどんどん恐ろしくなってきました。またしてもリハはぼろぼろ、ペア同士が重なったり、マルチターンが回り切れなかったり、かなりまずい。リハの後、ホテルの広いスペースを見つけて再度練習するも、不安は消えず。

19:50、落ち着かない思いで本番控えのスペースへ。時差ぼけ&疲労で半分死んでいるK君、いつもより言葉少ななGUAGUA氏。まわりの派手派手&溢れる生気を放つパフォーマーに比べて、生物として絶対パワーで負けてるよ。ああ、早く終わって欲しい・・・。

私たちの順番はそのステージの8番目、ちょうど真中あたりでした。

21:15ごろ、夜の部がスタート、私たちも4組目まで舞台袖の席で見ていました。会場は結構盛り上がっている様子でなかなかいい感じ。

6組目が踊っている頃、スタンバイの声がかかり、舞台裏へ。「今出せる精一杯の力を出そう。世界レベルの人と同じ舞台に立つ素晴らしい機会を楽しもう!」というまこも先生の励ましに気をとりなし、ステージへ。

前のチームのパフォーマンスが終了、すぐに司会者が「NEXT GROUP、TEAM LA BOMBA〜!!」ええ!?まずいよ、早いよぉ・・・

「JAPON!」の歓声が聞こえる。おお、観客は好意的だぞ。男性シャインで思いもよらず(ごめん)、どっと歓声が沸く。受けてる、受けてるよ〜と後方に控えつつ感動。突然、観客が手拍子を始めました。クラーベのリズムに乗せて、観客が手拍子を打つのですが、あれ、すっごい嬉しいです。曲が聞き取りづらい!と一瞬ヒヤっとしたけど、会場が予想外に盛り上げてくれて、私たちもきっと満面の笑みで踊っていたと思います。驚きと感動のまま終わってお辞儀をしたら、前列の方はスタンディングオベーション!主催者のおやじ連中も立ち上がってました。「やっとサルサの入り口に立ったね。ようこそ!」と認められたような気がしました。

後からまこもさんに「決してできはよくなかったから、何で受けたのかよくわからない」と言われても、にやにやしっぱなしでした。

本当に無事に終わってホッとしました。
LIVE&パーティ

世界中から里帰りしたプエルトリコ人が多いせいか、同窓会風の雰囲気も漂っているパーティタイム。LIVEは有名どころが毎日日替わり。ウィリーロザリオ、ボビーバレンタイン、ホセアルベルト‘エルカナリオ‘などが登場します。LIVEも間近で見たい、でも踊りたい、ああ、どうしたもんか?という感じです。

なぜかダンス会場であるボールルーム内は一般客が、会場外のBARスペースやロビーでインストラクタークラスの上手い人たちが踊る、という図式になっています(会場に敷いてあるベニヤ板が踊りにくいせい?)。コングレス後半になればなるほど有名ダンサーがパーティに登場していたようです。彼ら、パフォーマンスもいいですが、フリーで踊っているのがまたかっこいいんだ!

ちなみに私は毎夜毎夜、注目しているABAKUAのフランキーがどこかで踊っていないか、会場をぐるぐると徘徊。ストーカーと化しておりました(でも、見るだけ)。
ビーチ&観光

滞在中ホテルから車で10分ほどの美観地区オールドサンフアンに行きました。2KM四方くらいの海に面した町は、スペイン統治時代の名残をそのまま保存してあり、カラフルな壁、石畳の路がさいの目に走り、たくさんの観光客がきます。古い建物を生かしたお洒落レストランやお土産もの屋もたくさんあります。オールドサンフアンでははずせない、コーチのアウトレットにも行きました。ちょうど夏のバーゲンをやっていて、更に安く・・・。ああ、散財。

8月はプエルトリコのオフシーズン、時々雨も降るし、結構湿気もあります。でも、ビーチは青く、みんなの水着姿は美しく・・・(コングレス期間限定?)。ダンサー男性の厚い胸板、6つに割れた腹筋、きゅっと締まったお尻・・・にぐっときた日本人女性は私だけではないはず。女性ももちろん美しい〜。スタイルがいいのはもちろんのこと、惜しげなくTバックビキニとかで日焼けしてました。うらやましぃ〜LA BOMBA男性陣の鼻の下ものびっぱなしぃ〜。
サルサクラブ

オールドサンフアンにあるサルサクラブ「LA RUMBA」でBOMBAのLIVEがある、という情報を聞き、出かけました。ここは地球の歩き方にも載っている有名な店で、狭いけど地元の若者でいっぱい。

BOMBAではダンサーがタンボールをリードします。ダンサーが手のひらをひらひら動かすと、それにあわせてバラバラバラバラと太鼓が鳴る、といった具合で、叩き手は必死にダンサーを見つめています。いつも音にあわせることを考えてきた私にはそれがとても新鮮でした。レッスンで習ったBOMBAとはまた違い、どういう決まりやステップで踊っているかさっぱりわかりませんでしたが、飛び入りで踊る客がみんなそれぞれ上手く、場内は興奮の渦でした。

以上、プエルトリコ報告でした。また、来年が楽しみです。
石渡 千穂
posted by Macomo at 00:00| コングレスレポート 2002