La Bomba:REPORT

2003年08月10日

2003年プエルトリココングレス報告(Team La Bomba 遠藤知佳)

<その1>

去る7月28日〜8月3日にプエルトリコで開催されました、第7回プエルトリコ・ワールドサルサコングレスに、チームのメンバーとともに参加して来ました。既に参加回数多数の他のメンバーに混じって、今回海外コングレス初参加の遠藤が、「初心者の目」で見たこと感じたことをご報告したいと思います。

皆さまご存知とは思いますが、プエルトリコは、カリブ海に浮かぶ四国の半分程の大きさの島国です。日本からNY経由で遠路18時間かけ、あこがれのカリブ海に到着〜♪と思ったら、ホテルの目の前の海はカリブ海ではなく、大西洋・・・・。首都サン・ファンは大西洋側の都市でした。さて、本題のコングレスのお話です。私とIさんは、他のメンバーに遅れること数日、7月31日(木)にプエルトリコ入りしました。ホテルに着いたのは夜の11時過ぎくらいでしたが、コングレスの会場はパーティで盛り上がっている真っ最中。「1時から”ソノーラ・ポンセーニャ”のライブだから、これは行った方がいいよ!」と同部屋のTさんに教えてもらい、着替えてパーティへ!ごめんなさい・・・無知な私は、その時点では名前聞いてもよく知らなかったのですが、行ってみたら、聞いたことある曲が沢山!踊りたくなる曲が沢山!で、とてもよかったです!!

次の日は、夜の部が私達の出番です。朝9時に集合して、1週間ぶりくらいにメンバー全員そろっての練習。1時からリハーサル。リハは、1番目にやらせてもらえ、終ってから撮ったビデオでたっぷり反省会しました。その後、4時半くらいからの昼の部を見てから、準備をして夜の部の説明会へ。いよいよ夜の部が始まります。だんだん緊張も高まってきました。

夜の部のパフォーマンスの前に、まこも先生が今回受賞したアンディバスケス賞の受賞式があり、わたし達メンバーも、一緒に舞台の上で感動のご相伴にあずかりました。まこも先生が、スペイン語でスピーチをはじめると、会場は、はじめややざわめき、それから好意的な視線に変わり(のような気がする。あまり見えなかったけど)、スピーチのクライマックスである、「わたし達の身体にはラティーノの血は流れていないけれど、心にはラティーノの血が流れています。これからも、それを胸に踊って行きたいです!」と言った時は、もう会場は大盛り上がり!!そして暖かい拍手の渦・・・スペイン語のわからないわたしも、思わずニッコリ。スペイン語のわかるメンバーのTさんは、思わずホロリ。高まってきた緊張は、「やるぞーー!!」という気合に変わったのでした。
<その2>

8月1日(金)夜の部が始まりました。わたし達の順番は、7番目。控え場所が野外なので、(テントはありますが)暑いのと海風と、更に、かなり激しい雨も降って来て、シューズが濡れてしまったのには、皆でガーン・・・気を取り直して、円陣組んで「La Bomba Uhh!」をやって、ドキドキしながら舞台袖へ。やっぱり緊張して来ました!!曲が始まり、照明がつき・・・・・、いつもの苦手なところは、やっぱり苦手だったけれど、なんとか大きいミスもなく中間のシャインパートへ。シャインが始まったところで、会場からちょっと歓声! う、嬉しい(涙)!キューバンのところで、またまた歓声(さっきより大きい)!! うう、嬉しい〜!後半のペアパートは、まだ緊張はしていたけれど、なんとなく、いつもよりは曲が遅めに感じられたのが不思議でした。ラストの全員で左ターン2回転、おじぎの前の一瞬静止するところで、また拍手をもらい、今回は、「強い表情」、「歯は見せない」ことになっていたのも忘れて、思わず「ニッコリ笑顔」になってた気がします。

舞台袖に引っ込んでから、「やはりシューズのコンディションケアはもっと万全にするべきだね」とみんなで反省。他にも後から沢山反省点を思いつきましたが、わたしはその時はそんな冷静な頭もなく、胸がいっぱい。と言う感じでした。

その夜は、いろいろな人から、「Good job!」「Congratulations!」(←まこも先生の受賞のことですね)と暖かい声をかけてもらい、パーティでも前の日より誘ってもらい、本番が終わった安堵感とあいまって、嬉しい楽しい夜でした。「プエルトリコの観客は暖かいよ〜」と聞いてましたが、本当にその通りでした。参加することが出来た幸せと、それまでに助けてくれた人達への感謝を噛みしめた夜でした。
<その3>

8月2日(土)は、ワークショップ&プライベートレッスン&パフォーマンスの一日でした。

ワークショップは、Vivian Ayalaのアフロ・キューバン(プエルトリカン?)と、Eddie Torresのシャインのクラスに参加しました。アフロ・キューバンは、初めての動きも多く興味津々、でもやはり難しかったです。Eddie Torresのクラスは、丁寧な説明がとてもわかりやすくて、よかったです。(どちらのクラスも、後で見た夜の部のパフォーマンスの、振付けの一部分だったのでした)

昼の部と夜の部の間に、Jorge(Papa Tambor)のプライベートレッスンをメンバーと一緒に受けました。初めて間近で見る生Bomba、生ホルヘは、やはりすごい迫力で、ものすごいリズム感と上半身の安定感、全身のばね感、でも地面にもずっしり食い込む感じ、というのか・・・。なかなか説明するのは難しいです。

この日(土曜)のパフォーマンスは、本当に申し分無く素晴らしかったです!!エディ・トーレス、フェリペ・ポランコ、はじめパパ・タンボールや、サルサ・オープンのチャンピオンペア、Jhesus&Marielys・・・・etc.

テクニックはもちろんのこと、みなぎるエネルギーと、音楽がなくても聞こえてきそうな表現力、それに表情の素晴らしさ!ずっと鳥肌立ちまくりで、本当に満喫しました!

そして、次の日曜日。まこも先生、Iさん、Tさんと4人で朝からタクシーで終日観光へ。プエルトリコ第2の都市「ポンセ」に行ってきました。途中、森の中を散策、椰子の木と竹が隣り合う見慣れない風景に感心したり、小高い丘の上の展望台(ポンセの街が一望できます)に昇ったりして、おいしいプエルトリカン・レストランでお腹一杯食べてから、ポンセの博物館へ行きました。この博物館の説明員のお兄さんが楽しい人で、ひとしきり質問に答えてくれた後、わたし達がサルサ・コングレスでプエルトリコへ来たという話をすると、お兄さん大喜びで「ぜひ見せて欲しい!」と言うのです。最初は、みんな「えーーっ?!」。でもだんだんその気になって、博物館で踊ってしまいました〜〜。最後には、みんなひとりずつ順番にお兄さんと踊り、閉館間際の博物館は大盛り上がり。みんなで大満足♪「また来年!」と約束して帰って来たのでした。やっぱり、サルサは言葉や国境越えるのですね!思いがけない場所で楽しく実感しました。本当に楽しい『日ポン(”ニチポン”と読んで下さい)交流』な日でした!

その夜、プエルトリコ滞在最後の夜はBombaのライブに行き、またまた感激!もう思い残すことは、何もありません。いいえ!来年もまた!絶対に行きたいです!!

以上、海外コングレス初心者エンドウの、2003年 プエルトリコ・コングレス体験レポートでした。長い文章につきあっていただき、ありがとうございました。

最後に。今回のコングレス参加にあたり、未熟者の私を指導し、はげまし、助けてくれたまこも先生はじめ、メンバーの先輩方、友人達に感謝の気持ちでいっぱいです。いい経験をさせていただきました。本当にありがとうございました。
遠藤知佳
posted by Macomo at 00:00| コングレスレポート 2003